待望の1時間予報の表示が追加されました。
更新内容
- 1時間ごとの予報表示に対応
- 一部地域で注警報が正常に表示できないことがある問題を修正
- 熱中症情報のVoiceOverを修正
- 表示のパフォーマンス改善
1時間予報
通常は3時間ごとの予報が表示されていますので、1時間ごとの予報は表示を切り替えて使います。
iPhoneにおいては、おそらくこれが一番一般的な使い方と思うのですが、横向き(landscape)に持ち替えるだけで3時間予報の部分が1時間予報に置き換わります。
画面横いっぱいに24時間分が表示されるのは圧巻です。もちろん細かすぎるという話もあるかもしれませんが、できるだけ一望したい(スクロールしたくない)という思いでこのようにしました。
とはいえ、ではiPadやiPhoneの縦向き(portrait)ではどうするのかといいますと、こちらはポップオーバーで表示することにしました。
この場合、iPadでは一望できますが、さすがにiPhoneのは場合は横スクロールが必要になります。(iPadのマルチタスクでもスクロール必要です)
こちらは右上のメニューから「1時間予報」を選択することで表示できます。
もちろんこれではすこし手間がかかりますのでショートカットとして3時間予報部分を長押しすることでも表示できるようにしました。
天気の変わりやすい季節では細かい予報が役に立つこともあるかもしれません。特に最近は外で歩く人も増えているようですので熱中症情報と合わせてご活用くださいませ。
今回はそれ以外にもいくつかのバグを修正しています。報告いただいたユーザのみなさんありがとうございました。
余談:技術的な話
今まで3時間ごと8区分だったものが1時間ごとの24区分になったことで、当初は描画のパフォーマンスが全然満足いかない感じでした。そこで時間別予報部分の描画を根本から見直したことにより、普段の3時間予報においてもパフォーマンスが改善されたのではないかと思っています。
この部分、背景にグラフを表示している都合でどうしてもViewを透過させる必要があったわけですが、そこに甘んじて多数の透過Viewが重なる構造になっていました。
最近の機種ではそれでもそれほど気にならない程度でしたが、今回の1時間予報対応でその透過部分がボトルネックになっていることを再認識し、透過Viewを1枚だけ減らしてすべての情報をそのViewにじかに描画することにしました。一般的に透過を無くすというのが常套手段なのですが、透過Viewを1つに集約するだけでもかなりパフォーマンスが改善されました。
昔の機種ではもともとこんな富豪なコードは書けてなかったよなということで初心に戻ることも忘れてはいけないですね。反省。
さて、審査はいつも通りの感じでした。余裕を持って申請していたのですが、公開予定日ぎりぎりになって別のバグが発覚し、慌てて申請し直しました。無事に1日で審査通過して一安心です。それでも朝起きて審査通過していないのにはドキドキしましたけれども。以前のように1週間かかっていた頃ではこれは無理でしたねえ。
- 7/21 13:23: 申請
- 7/22 3:19: in review
- 7/22 4:34: 審査通過
- 7/26 7:12: 再申請
- 7/27 2:36: in review
- 7/27 6:25: 審査通過
まだの方も是非お使いくださいませ。
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