かねてからお知らせしておりました新作アプリPictreamが公開されました。
Pictreamは撮影日や撮影場所を元に写真を簡単に閲覧するための写真ブラウザです。思い出をたどるツールとしてぜひお使いください。
キオスクモード・展示モードなどギャラリーや店頭でカタログとして利用できる機能も搭載しています。
詳しくはプレスリリースや
撮影日や撮影場所を元に簡単に写真を閲覧できるiOS用写真ブラウザ「Pictream」公開のお知らせ – 株式会社そらかぜ
公式サイトをみていただくと一通りの紹介が載っています。
Pictream – a photo browser app for iOS (iPhone and iPad)
雑感
この規模感の完全新作アプリはそら案内のリメイクなどを除くとおそらくPicport以来、約3年ぶりになるんじゃないかと思われます。
前身となったiPictureでもそうだったのですが、とにかく簡単に写真をさかのぼりたいという、ただそれだけの思いからのスタートでした。
iOS内の写真関連フレームワークもがらりと様変わりしてましたのでそこの調査からでしたが、記録によれば今年の1/12にプロジェクト名を決めたようなので、ざっくり3ヶ月かけて開発されました。
それに加えて、かねてより展示会などで使えるアプリが欲しいなあと自分専用にプロトタイプを作ったりしていたのですが、もともとiPictureにもキオスクモードが搭載されていたこともありますし、さらに進めて展示モードを追加することにしました。
ちなみに、あまり触れられていないところではありますが、iTunesのファイル共有から直接写真を転送できるようにしているので、以下の手順で簡単に展示会の準備ができます。
- Mac/PC上で展示会で使いたい写真をフォルダにまとめる
- iTunesからPictreamに転送する
- Pictreamで読み込む(設定タブ)→フォルダ名のアルバムが自動作成される
- そのアルバムを展示モードで表示する
思い出を辿るツールということで、自分のiPhoneにはそれこそ2008年以降(iPhone3G以降)の写真が蓄積されているわけですが、テストがてらいろいろとみていると、ほんとに思い出から帰ってこれなくて、まさに古いアルバムを見つけてつい見入ってしまう、というのをデジタルに体験しておりました。
たとえば、自分の家近辺で撮られた写真を2008年からのんびり眺めていると家族全員の成長が簡単に振り返れますしね。
お礼
アイコンおよび公式サイトはいつもお世話になっているメタ・グラマー様に作っていただきました。
撮影日や撮影場所で簡単に写真を閲覧できるiOS用アプリ「Pictream」 – メタ・ノート
スクリーンショット用の写真素材としてはぱくたそから多くの写真を使わせてもらっています。
また、公開に際してはいろんなかたにベータテストに協力していただきました。
皆さま本当にありがとうございました。
最後に
公開を記念しまして、4/23まで半額セールを実施しています。興味のある方は是非この機会にどうぞ。
余談ですが、今朝5時に公開されたこのアプリ、15時半時点でまだAppStoreの検索では出てきません・・・15時過ぎにようやくGoogle検索でストアへのリンクが出てきました