多数のサービスに対応した写真・動画アップローダのiOS11対応です。
更新内容
- iOS11に対応しました
- 写真一覧の読み込みを改良しました
- 写真編集機能をAdobe製に置き換えました
- 「今日」ウィジェットに対応し最近の写真をすぐに選択できようになりました
- 外部ライブラリを更新しました
- 細かいバグを修正しました
大きなところではウィジェット対応です。ウィジェット内に最新の写真約4枚が表示されますので、写真を選択することでアプリを起動することができます。
また、iOS11で採用された新しい写真フォーマットにつきましては、基本的にはアプリで自動的になにかしらの変換を行うことはありませんので、送信対象のサービスに合わせてフォーマットを選択してください。
これにあわせて送信前の画面にてオリジナルのフォーマットを分かりやすくしています。
現在の対応サービスは以下の通りです。(メールやInstagramへはサムネイル一覧右下の共有ボタンから送ることができます)
- AWS S3
- Box
- DropBox
- Evernote
- Flickr
- Googleフォト
- Google Drive
- Mastodon
- mixi
- OneDrive
- SugarSync
- Tumblr
- Twitter (Twitter公式, Mobypicture)
- YouTube
- はてなフォトライフ
- フォト蔵
技術的な話
技術的な話をちょっと書きますと、今回見た目の変更として大きなところは上述の通りですが「写真一覧の読み込みを改良しました」という部分が内部的にはかなりの改造となりました。
もともとPicportはiOSのAssetsLibraryという枠組みを使って独自の写真一覧を組み上げていました。(前身であるPictShareも同じです)
ですが、iOS8よりPhotosという枠組みが新設され、古いAssetsLibraryは非推奨となってしまったのです。
非推奨とはいえ一応使えるのですが、サポートの面では微妙な感じになりまして、、、とはいえ書き換えるのは結構大変そう、、、ということで今まで先延ばしになっていました。
先日公開された写真ブラウザであるPictreamはもちろん新しいPhotosを使っていまして、両方を使っているとわかるのですが写真の読み込みのスピードが全然違うんです。(これはもちろん自分のプログラムのせいというのもあるのですが)
それで、PictreamでPhotosの経験値もたまりましたし、今回iOS11の対応ということで一念発起してAssetsLibrary→Photosの書き換えを行っています。写真一覧までのアクセス時間はずいぶんと改善されているんじゃないかと思います。
最近はほぼ2晩で通過ですね。向こう時間(SF時間)だとわりと早朝にin reviewに入っているので、SFじゃないところなのかな?と思ったり。
- 9/27 15:02: 申請
- 9/28 23:55: in review
- 9/29 1:09: 審査通過
まだの方も是非どうぞおつかいください。
Pictreamとのちょっとお得なバンドルもあります。