京都府キャラクター「まゆまろ」利用までの道

ご存知のようにiOS版のそら案内にはフレームと天気を重ねて写真を投稿する機能が付いているのですが、その中にまゆまろやくまモンなどのいわゆるご当地キャラクターのフレームも含まれています。

今回、そのご当地キャラクターを利用するための方法を備忘録として残しておこうと思います。

Screen Shot 2016-04-25 at 12.51.42

さて、まゆまろです。え?誰?ってそんな寂しいことを言わないで、まずはこちらを。

京都府広報監 京都 まゆまろオフィシャルサイトです〜

京都内を歩いているといたるところでイラストなど見かけるのですが、京都を一歩出ると知名度がほとんどなく・・・関西圏でも怪しいくらいで、まゆまろファンとしては辛いところですが、だからこそのフレームですね。

まゆまろの利用については、上記サイトにまさにその名の通りのページがあります。

まゆまろの利用について

ものすごく大雑把にいうと、申請書と利用サンプルを送ればOKです。

申請書では「商品以外」「アプリでの使用」にチェックを入れました。有料で販売する場合は使用許諾料が発生します。そのあたりは取扱規程を確認してください。(アプリの場合は「予定生産数」というのがあいまいなのでこの辺りがどうなるのかはよくわかりません)

申請したの以下の書類です。

  • 申請書
  • そら案内とフレーム機能の説明資料
  • 全フレームのサンプル画像
  • 会社概要

デザイン的な話でいうと使用番号を明示する必要がありますので、そのあたりも最初から考慮しておくべきだと思います。ここに表示しますよ、というのがわかるように。

Screen Shot 2016-04-25 at 12.51.42 のコピー

2015/11/2に発送したのですが、その2日後に広報課の方から電話がかかってきました。

ドキドキしながら話を聞いてみると、投稿する際にハッシュタグ的なものをつけることは可能か?という話。その発想はなかったので、即採用しました。どのフレームで投稿したのか、たとえば「#まゆまろ」といったハッシュタグを自動挿入するようにしました。

そして、11/5には許可がおります。はやい!!

あっという間にまゆまろ使えるようになりました。

Screen Shot 2016-04-25 at 12.51.53

余談ですが、この後、広報課の人と直接お話しする機会がありまして、その場でそら案内でまゆまろがフレームにおさまる様子を実演させてもらいました。そこで公開の際にはまゆまろからも宣伝を、という話があってのこのツイートでした。