月齢表示アプリ「Diana」にAndroid版が登場しました。
機能的にはいつものシンプル設計です。
起動すると、現在地を元に月の満ち欠けや月や太陽の出没情報が表示されます。
基本これだけですね。
次の満月はいつかなあ、とかそういうこともわかるようになってます。
他のプラットフォームと同じように、日時を任意に設定したり、
現在地ではない地域を指定することも可能です。
Amazonのアプリストアからも同時公開しましたのでKindle Fireでも同じように利用可能です。
技術的な話
そら案内に続いてAndroidアプリは2作目ですが、今回は話題のKotlinを使って開発しました。
Swiftと雰囲気が似ているというのもありますが、Null安全というのはやっぱり便利なんだなあと思った今日この頃です。
さて↑でSwiftと似ていると書いたものの、微妙に違うところがいっぱいあって、もちろん違う言語なので当たり前ですが、そんなところもAndroid Studioさんがしっかりと警告してくれるのでスムーズに開発できた感じです。
まあDianaはもともとシンプルな構造のアプリですし、満ち欠けの表示など描画にからむ部分もありますし、こういう別のプラットフォーム(言語)への第一歩としてはちょうどいい規模なんでしょうね。
ちなみに、月齢の計算部分はそれこそ10年以上前(iOS以前)にObjective-Cで書いたものをメンテし続けていたわけですけれども、当然全部Kotlinで書き直しました。単なる数値計算とはいっても思うように行かないところもあってそこが一番手間がかかったかもですね。
月を眺める一つの参考にしてもらえればと。
みなさんぜひどうぞ。